ドレスデン ツヴィンガー宮殿


今回はドレスデン旧市街散策の続きになります。
旧市街で最後に訪れたのが、ツヴィンガー宮殿内のアルテ・マイスター絵画館。


この建物はアルテ・マイスター絵画館の入口になります。
絵画館には、ラファエロ・フェルメール・レンブラント・ブリューゲルなど、
ヨーロッパ古典絵画の名作が展示されていました。

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この作品は、アルテ・マイスター絵画館で最も有名なラファエロの「システィーナの聖母」。
絵画館入口のポスターやパンフレットで大きく飾られていていました。
絵画館1Fの正面奥に展示されていて、やはり一番の人気でした。
聖母マリアの左右には聖シクストゥスと聖バルバラ、画面下には二人の天使が描かれ、
十字架(またはひし形)的な構図となっています。
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次にフェルメール作品のある3Fへ行きました。
この作品は「窓辺で手紙を読む女」。
開放された窓から射しこむ柔らかな光と影を表現し、女性の複雑な感情を照らし出した
フェルメール独特な表現の作品になっています。
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これもフェルメールの作品で「取り持ち女」。
若きフェルメールの作品ですが、人物が見せる瞬間の動作や表情など高い描写技術で
鮮やかに描かれていました。
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館内の様子。多くの人が訪れていました。
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この作品は、リオタールの「チョコレートを運ぶ娘」。
パステル画で、漆塗りのお盆にボヘミア製のカットグラスに入った水を添えて、
マイセン磁器に入った泡立つホットチョコレートを運ぶ姿など極めて繊細に描かれています。

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ザクセン王フリードリッヒ・アウグスト1 世によって建てられた宮殿は、広い中庭をもつバロック様式の建築。
アルテ・マイスター絵画館入口の向こう側には「王冠の門」が見えます。
中庭は団体観光客がとても多かったです。
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宮殿入口の荘厳な建物。
この門の上部にはマイセン磁器で作られたスズランのような白いカリヨン(鐘)が40個あり、
時計はロレックス製とのことでした。
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宮殿にはアルテ・マイスター絵画館のほか、武器博物館、珍しい時計を集めた数学物理学博物館、
陶磁器コレクション、動物学博物館などがありました。
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フェルメールの作品は、現存する作品数がわずか30数点しかないと言われていますが、
このアルテ・マイスター絵画館で2つの作品を見ることができ、ベルリン絵画館でも
2つの作品を見ましたので、今回のドイツ旅行で4つもフェルメール作品を見ることができました。
また、フェルメールのほかラファエロなど多くの名画も堪能することができ、
とても充実したドレスデンでの散策になりました。






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by isshiyu143 | 2016-07-03 20:03 | 海外
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