祇園祭 鉾建て


四条通りの近くにある眼鏡店でいつも眼鏡を購入するのですが、先日お願いしていた新しい眼鏡が出来上がったということで、
今日(7月10日)、四条烏丸へ出かけました。


四条烏丸界隈では、今日から祇園祭の鉾建てがあちらこちらで始まっていたので、
前祭(さきまつり)山鉾巡行の先頭で稚児が乗る唯一の鉾、長刀鉾の鉾建てを少し覗いてみました。

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鉾建ては、釘を使わず縄で木材を固定する「縄がらみ」と呼ばれる伝統技法で組み上げられていました。
完成までに3日間かかるそうです。
7月10日 (午前)木の運び出し、組み木/(午後)縄がらみ
7月11日 (午前)縄がらみ/(午後)真木立ち上げ、屋根の設置
7月12日 (午前)車輪の取り付け、飾りつけ
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「縄がらみ」は、どの部分を固定するかも細かく決められていて、外側から内側から交互に通すなど縄をかけていく順番も複雑で、
ずれないように縄や木を木槌でたたきながら慎重に行われていました。
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編まれた縄の上からさらにバネのように絡めながら横方向に編むことで、ほどけないように固く結ばれ、
巡行での衝撃や鉾の歪みもうまく吸収してくれるそうです。結び目の美しさもあり見応えがあります。
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鉾の中心を貫く、長さが20m前後ある真木(しんぎ)の準備も行なわれていました。
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これが完成すると、鉾の高さが地上から屋根まで約8m、鉾のてっぺんに付いている鉾頭までは約25mで、
重量は約12トンになるそうです。
曳き初めは12日の午後3時半からあるそうです。
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14日の宵々々山、15日の宵々山、16日の宵山を経て、
17日午前9時から前祭・山鉾巡行、計23基の山鉾が祇園囃子にのって四条烏丸付近を出発。
四条通りを東へ向かった後、河原町通りを北上し、御池通りを西進します。
前祭・山鉾巡行の翌日から、後祭に向けて鉾建てが始まり、21~23日は宵山期になります。
24日午前9時半から後祭・山鉾巡行があり、計10基の山鉾が烏丸御池を出発し、前祭とは逆向きのコースを進みます。
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祇園祭が始まると、いよいよ夏本番という感じになりますね。
前祭の山鉾巡行が17日、後祭の山鉾巡行が24日、どちらかには行こうと思っています。






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by isshiyu143 | 2016-07-10 22:32 | 京都 | Comments(0)
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