ウイーンの国立オペラ座は、世界三大オペラ座のひとつでオペラとバレエと舞踏会の殿堂。 リンク通り沿いのこの建物は1869年に建てられ、第二次世界大戦で破壊されましたが、 1955年に再開され、今では年間約300日以上、毎日演目を変えながらオペラやバレエが上演されているそうです。 当日、このオペラ座でガイドツアーがあることを知り、日本語によるガイドツアーに参加しました。 オペラ座の正面入口。 正面入口の左側から入ってチケット(7.5ユーロ)を購入し、入口ホールに入ります。 ガイドツアーは毎日やってないのでラッキーでした。 入口ホールに入ると言語別のプラカードが立っているので、そこでガイドさんが来るのを待ちます。 日本語の他には、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語がありました。 他の国と比べると一番多かったように思います。 正面玄関上の部屋、シュヴィント・ホール。 両側の壁には作曲家の胸像があり、その作曲家の代表作品の壁画が飾られています。壁は大理石でできていました。 いよいよホールの中へ入り観客席から見た舞台です。 舞台では今晩の演目の準備が行われていました。 舞台と観客席のあいだにあるのがオーケストラボックス。専属のオーケストラ「ウィーン国立歌劇場管弦楽団」が演奏します。 ウィーン・フィルは、このオーケストラメンバーで構成されているとのことでした。 観客席の座席数は2284席(1709座席、567の立見席、車椅子用4席、その付き添い者用4席)。 素晴しい劇場の雰囲気です。 奥行きもかなりあります。 舞台では大道具さんが作業していました。大道具倉庫も別の場所に確保されているらしく、 毎日演目が変わるので毎日のように大道具を入れ替えているらしいですが大変な作業です。 オペラ座で働くスタッフは1100人もいるそうです。 ここは演奏会のときに休憩する部屋でグスタフ・マーラー・ホールと呼ばれている部屋です。 世界でもっとも有名なオペラ座舞踏会。 毎年の舞踏会シーズンのメインイベントとして世界中から貴賓や著名人らが集まる華やかな祭典。 その時には座席を全部取り外して会場をくつるそうです。 このガイドさんは、日本語がすごくうまかったです。 難しい質問や冗談にも完璧に理解し対応されていて、日本人と話しているようでした。 オペラ座のガイドツアーは約1時間、見ごたえはありました。 オペラ座の運営は大変そうで、日本のトヨタレクサスもスポンサーになっていました。
by isshiyu143
| 2015-12-27 11:27
| 海外
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