ウィーン二日目の朝、最初にシェーンブルン宮殿(Schloß Schönbrunn)へ行きました。 宿泊先がシェーンブルン宮殿の隣りにあり、徒歩でも行ける距離でとても便利でした。 見学はウィーンの日本人ガイドさんに案内していただきました。 宮殿はハプスブルク家の夏の離宮で女帝マリア・テレジア時代に改築され現在に至っているとのこと。 シェーンブルンの名称は、この地で美しい(schön)泉(Brunn)を見つけたことにちなんでいるそうです。 外壁はマリア・テレジア・イエローと呼ばれている独特な黄色になっています。 朝9時ごろでしたが、続々と観光客が来ていました。 こちらが正面入口。 宮殿内は撮影禁止になっていましたので外観だけのアップになります。 宮殿内には1,441室の部屋があり、マリー・アントワネット、モーツァルト、ナポレオンゆかりの部屋もありました。 内装はいずれも豪華で、とても見応えがありました。 正面入口付近ではクリスマスマーケットもありましたが、まだ時間が早かったのでお店は準備中でした。 宮殿の裏側にある庭園。 東西約1.2km、南北約1kmの庭園を挟んだ丘の上に見えている建物はグロリエッテ。 宮殿からグロリエッテまで歩いて約20分もかかります。 この広い庭園には、1752年創設のシェーンブルン動物園やヨーロッパ最大の温室もあります。 宿泊先はこの庭園の右側を真っ直ぐ行った庭園出口付近でした。 次に地下鉄と路面電車を乗り継いで王宮界隈へ向かいました。 ウィーンの中心、旧市街をぐるっと囲むリンク通り(Ringstraße)。 路面電車のブルクリンク(Burgring)停留所で降車しました。 リンク通りを挟んで向こう側に見えているのが美術史美術館。 マリア・テレジア広場では、マリア・テレジア像を中心にクリスマスマーケットのお店が並んでいました。 クリスマスマーケットの後ろに見えるのが美術史美術館。 ハプスブルク家が収集した数十万点の美術品が展示されていて、 ブリューゲル、ルーベンス、フェルメール、クリムト、ラファエロ、ベラスケスなどの絵画があります。 クリスマスツリー飾りのお店。 こちらの建物は自然史博物館。美術史美術館と外観は同じです。 マリア・テレジアの夫、フランツ1世のコレクションであった恐竜の化石や鉱物、動物のはく製など2千万点が展示されています。
by isshiyu143
| 2016-01-10 20:11
| 海外
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