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ベルリンの壁とブランデンブルク門


今回は久しぶりにドイツ旅行記をアップします。

ベルリンの壁を見るために訪れたのが、ミューレンシュトラッセ(Muehlenstrasse)にある約1.3kmのイーストサイドギャラリー。
ここでは世界中のアーティストによって描かれた個性豊かなアート作品をみることができます。


数あるアートの中でも特に有名なのが旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東独のホーネッカー書記長のキスの作品。
描かれた二人のキスは戦後東ドイツを支配していた旧ソ連と旧東ドイツの密接な関係を皮肉っているそうです。
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高さ3mの壁は手前と奥の2重になっていて、東ドイツ当局の監視下で西ベルリンへの逃亡はまず困難だったようです。
壁が2重になっているのは初めて知りました。
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この作品は、手前にTOKYOの文字が見えます。向こう側にNEW-YORKと書かれていました。
壁には落書きが多く、場所によってはフェンがを設置してあったり、定期的に落書きを消すそうですが、
それでも落書きが目立っていました。
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イーストサイドギャラリーには、次から次へと多くの観光客が訪れていました。
団体で車道まではみ出て撮影したりするのでちょっと危ない感じでした。
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次に訪れたのが、ブランデンブルク門。
ドイツ東西の分離と統一のシンボルとされている門で、高さは26m、幅は65.5m、奥行きは11m。
ここはテレビでベルリンマラソンのゴールの映像を何度か見たことがあります。
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門の上には4頭馬車と勝利の女神ヴィクトリアの像。
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ブランデンブルク門前の広場には西側連合軍の米・英・仏大使館があります。
フランス大使館前には、パリでの同時多発テロへの哀悼の意を示す多くの花束が捧げられていました。(12月5日撮影)
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ブランデンブルク門の横で東ドイツの代表的な大衆車トラバントに乗っていた名物おじさん?。
何故か車の中は、ぬいぐるみの人形でいっぱいでした。
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車は今も現役で走っているそうで、エンジンルームを見せてくれました。25年以上前の年代ものです。
燃料タンクが上にありエンジンより高い位置にあるため、燃料供給は重力による自然流下式で燃料ポンプは不要です。
ただし、エンジンルームに燃料タンクがあるのでエンジンの振動や熱、追突などでガソリンが漏れたりする可能性があり、
安全性で心配な車ですね。
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広場の反対側から見たブランデンブルク門。
道路にはベルリンの壁があった跡が残っていました。
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ベルリンの歩行者用信号機のアンペルマン。色々なお土産グッズになっていました。
信号が切り替わる瞬間に撮ったので赤信号と青信号が同時に写っています。
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by isshiyu143 | 2016-03-21 00:53 | 海外
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